この記事では、『社会人から看護師になるにはどうしたらいいの…』という方のために、実際に私が社会人から看護師になった道のりについて述べていきたいと思います。
この記事では、看護師になるための超基礎編について紹介しています。
今回は、小論文編について紹介していきます。
皆さんこんにちは!ユウ(@toushinurse_yuu)です!
今日は社会人入試の小論文についてまとめていきたいと思います♪
看護学校受験~社会人入試編~
社会人入試とは??
看護師になるためには、まずは学校に受かる必要があります。
入試ですが、社会人であれば、一般入試以外に社会人入試という方法で受験することが可能です!
ただすべての社会人が社会人入試を受験できる、という訳ではありません。
私が実際に受験した公立の看護学校では、受験資格には以下の条件がありました。
- 中等教育学校(高校)を卒業している
- 卒業後、看護師として県内に就業する意思があり、合格した場合入学を確約できる
- 満25歳以上
- 県内か隣接県に住んでいること
以上4つの条件がありました。
公立の看護学校は税金で賄われているので、その地域で貢献することが前提条件となっています。
私立の看護学校でも社会人入試枠を設けている場合がありますが、その場合も付属の病院で働くことを要件としている場合が多い印象です。
また、社会人入試は試験科目が少ない傾向が多いです。(一種の推薦入試のため)
私が受験した学校は、学力テストはなく、小論文と面接のみでした!!
そのため、社会人入試は一般入試に比べて募集枠が少なく、倍率が高い傾向があります。
とはいえ数少ない受験できる機会でもあります。社会人経験者で通える看護学校がある場合、是非受験方法について調べてみて下さい♪
社会人入試のポイント
- 社会人入試には年齢や就職先など制限があることが多い
- 社会人入試は受験科目が少ない
- 社会人入試は倍率が高い
社会人入試に必要な出願書類(自己推薦書について)
社会人入試の概要についてはわかりました!必要な書類とかは変わってくるんですか?
学校によって違うけど、自己推薦書や志望動機を提出することが多い印象があるよ!
出願書類ですが、一般入試にプラスαとして、自己推薦書や志望理由書が必要となることがあります。
私が受験した学校では、手書きかつ1200字といった条件がありました。
自己推薦書には、
- 今までどのような分野でどのようなことをしてきたか(社会人経験)
- 人生において、達成感を感じた経験について(仕事と看護の視点を絡めて)
- なぜ看護師を目指しているのか
といった内容を記入しました。
内容自体は採点に入る、と記載してある学校もありますし、記載していない学校もあると思います。
しかし、自己推薦書は面接のときに内容を質問されたりしますので、しっかりと内容を練って記載する必要があります。
ちなみに私は自分の書いた自己推薦書をコピーしておらず、原本を提出してしまい、面接の待ち時間になにもすることがなく焦りました…(周りの人は皆自己推薦書を見ていました…)
提出書類のコピーを忘れずに!
小論文について
小論文の勉強方法について
小論文、難しいイメージがありますが、先輩はどんな感じで勉強したんですか?
実をいうと、仕事が忙しすぎてほとんど勉強できてなかったんだよね
それでもコツさえ掴めば得点は取れると思うよ!予備校行かなくても私は大丈夫だったよ!
社会人入試は小論文があるケースが多いですが、小論文は実際に勉強したことがない!!と思う方も多いと思います。
勉強科目と違い、小論文には正解がありませんので、なおさら独学の人には難しく感じると思います。
小論文を書くコツとしては、文章の書き方にあると思います。
どういった問題が出るかはその時にならないとわかりませんが、文章を書く練習をすることが重要になります。
学校によっては、過去問が出ていますので、過去問を解いてみて下さい。
その時に注意するのが、「序論・本論・結論」で文章を書く!ということです。
- 序論:テーマに対しての自分の考え。ex.テーマに対して、私は○○と考える。
- 本論:自分がなぜそのように考えるかを記載する。ex.その理由は3つある。1点目は○○~。
- 結論:自分の考えのまとめや、テーマに対しての課題等を記載する。ex.以上より、○○に対して私は○○と考える。今後、~。
小論文を書く時には、自分が述べたいことをそれぞれ序論・本論・結論に分けて述べることが大切になります。
文字数も大切ですが、ダラダラ書きすぎても何を言いたいのかわからなくなってしまいます。
また、試験時間は決まっていますので、必ず試験時間内に書く練習をして下さい。
書いた小論文については、第三者に見てもらっても良いと思います!
小論文対策のポイント
- 過去問を時間内に解く
- 序論・本論・結論を意識して書く
- 自信がない場合は第三者に見てもらう
最後に:小論文について
看護師になりたい!と思う社会人の方の多くが社会人入試を視野に入れ、勉強に取り組むと思います。
私自身、社会人入試の願書を提出したのはほぼギリギリで、試験対策をする期間はろくにありませんでした。
しかし、小論文はコツさえつかめば点数は取れます!
正解がないからこそ、文章の書き方を意識することが大切と思います。
また、自分の考えがなければ小論文は書くことができませんので、周りにアンテナを張り、自分の考えを明確化しておくことが大切です!
これから看護師を目指す社会人の方に参考になれば幸いです。